相続が発生したら
初めての相続
相続において最もトラブルが発生しやすいのは「遺産相続」です。遺産相続でトラブルとなるポイントは、実はほとんど決まっています。それにもかかわらず遺産相続のトラブルが絶えないのは、そのポイントをスムーズに処理するための、専門知識が必要になるからです。ですからそのポイントを押さえ、初期の段階で適切に対処することができれば、問題の解決はそう難しいものではなくなります。
遺産相続でトラブルになりやすい3つのポイント
1.誰に(相続人と相続分)
- ・誰が相続人になるのか?
- ・自分はどれだけ相続できるのか?
- ・相続人間の不公平を調整するには?
2.何を(遺産)
- ・何が遺産になるのか?
- ・遺産の評価の仕方は?
- ・借金がある場合はどうなるのか?
3.どう分けるか?(遺産相続の方法)
- ・どんな分け方があるのか?
- ・自分にはどの分け方がよいのか?
筆者
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・兵庫県司法書士会所属/日本司法書士会連合会
・兵庫県行政書士会所属/日本行政書士会連合会
相続・遺言・登記・後見など司法書士(行政書士)が扱う業務は多岐に渡ります。普段の生活では耳馴染みもなく、初めて問題に対峙された時にどの様に対処をすれば良いか困惑されることも多いかと思います。士業という専門家として、「どうしたら分かりやすくお伝えできるだろうか」「ご希望に沿う形での解決は何だろうか」と日々考え、円滑な解決とともに、お客様に寄り添う司法書士(行政書士)でありたいと考えています。
司法書士・行政書士に関する業務
- 2024年7月22日相続に関わる手続き遺言書はあるけど遺言執行者が決まっていない
- 2023年8月10日相続に関わる手続き株式を相続して名義を変更するには
- 2023年7月18日相続の基礎知識遺産を残さないという考えも
- 2022年7月25日相続の基礎知識遺言書で全ての遺産が1人に相続されることになっていた